実技試験の当日は周りの人が気になりそう…
周りの人を気にし過ぎるデメリットを教えて
周りの人を気にしない方法ってあるの?
こんな疑問にお答えします。
- 失敗につながる周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 周りに惑わされないためには何をするべきか
こんにちは。
この記事を書いている かとひで です。
私はこんなひと。
- 1975年生まれ、高卒
- 第2種電気工事士を一発合格
- 電気機械メーカーに携わること15年
どうしても実技試験の当日って、周りの人や状況に意識が行き過ぎてしまいませんか?
筆者の私は、作業をする実技試験は初めてだったので、周りを気にし過ぎて平常心ではいられませんでした。
その結果、作業の出だしが遅れてしまい、完成までギリギリになってしまいました。
本記事では、実技試験において、周りの人を気にし過ぎるデメリットを5つ紹介しています。
電気工事士2種【実技試験で失敗?!】周りを気にし過ぎるデメリット5選
実技試験において、周りを気にし過ぎることは、試験の失敗につながる恐れがあります。
ここでは、周りを気にし過ぎるデメリットを5つを紹介しています。
●周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 試験官にカンニングと判断される
- 自分の作業手順がわからなくなる
- 周りの人の作業が早いと焦ってくる
- 自分のペースが狂う
- 40分以内では作業が終わらない
実技試験は、練習のときにはできていたことが、急に手が動かなくなってしまうこともあります。
理由は緊張し過ぎて、普段の練習どおりにできないからです。
たとえば、周りの作業が早かったりすると、自分だけができていないと焦ってしまいます。
試験当日に心がけてほしい、周りを気にし過ぎるデメリットを紹介していきます。
実技試験で失敗につながる周りの人を気にし過ぎるデメリット5選
●周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 試験官にカンニングと判断される
- 自分の作業手順がわからなくなる
- 周りの人の作業が早いと焦ってくる
- 自分のペースが狂う
- 40分以内では作業が終わらない
試験官にカンニングと判断される
あまりにも周りを気にし過ぎて、キョロキョロしないようにしましょう。
なぜなら、巡回している試験官にカンニングと判断されるからです。
カンニングと判断されたら、一発アウトで退場になる場合もあります。
気になるのはわかりますが、過度に周囲の状況を見るのはやめておくのが無難です。
自分の作業手順がわからなくなる
周囲にばかり意識が行くと、自分の作業の手順がわからなくなる場合があります。
なぜなら、施工作業の進め方は、みんなそれぞれに異なるからです。
たとえば、最初に必要な工具を出して揃える人がいたり、複線図を書かずに作業をする人がいます。
一番良い作業手順は、周りに惑わされずに、あなたが練習してきたとおりの施工手順で進めることです。
周りの人の作業が早いと焦ってくる
あなたより周りの人の作業が早い場合があり、気持ちがとても焦ってきます。
たとえば、自分はまだ複線図を書いているのに、周りの人はすでに電線をカットしているとか。
とても作業が早い人は必ずいるので、気にし過ぎると軽いパニックになります。
焦りは作業にとって大敵なので、あまり周りの音は気にしないようにしましょう。
自分のペースが狂う
周りの人を意識し過ぎると、あなたのペースが狂ってしまいます。
なぜなら、気持ちが焦ってしまい、平常心ではいられなくなるからです。
私が実技試験を受けたときは、複線図を書かずにすぐ施工する人がいたので、動揺して手が止まった経験があります。
「普段通りにできていたら40分以内で完成してたのに…」とならないように、あなたの作業に集中です。
40分以内では作業が終わらない
周りの人の施工を意識しすぎると、時間が足りなくなり、40分以内で終わらない場合も出てきます。
初めて実技試験を受ける人にとって、40分以内で完成というのは、結構難しいからです。
作業する場所も環境も練習のときとは違うので、戸惑いもあり、私は40分ギリギリの完成でした。
周りは気にせずに、あなたがこれまでに練習してきたことを、試験当日にぶつけることの方が賢明です。
周りに惑わされないためには何をするべきか
●周りに惑わされないためには何をするべきか
- 耳栓で音を遮断する
- メガネをかける
- あなたが納得するまで練習しておく
耳栓で音を遮断する
周りをどうしても気にしてしまうという人には、耳栓で音を遮断することをおすすめします。
なぜなら、周りの人の作業する音が聞こえてくると、焦ってしまうから。
私の場合、まだ複線図を書いているのに、工具を取り出している音に動揺を隠せませんでした。
「自分って作業が遅いの?」「40分以内で終わるかな…」という気持ちになっていました。
耳栓をして、周りの音を遮断するのは、平常心を保てて作業に集中できるので良い方法です。
メガネをかける
度が入っていない伊達メガネをかけてみるのも作戦の一つです。
競走馬のブリンカーみたいに、視野角を狭くして集中できます。
フチが分厚いものを選んだ方が、目の前だけしか見えなくて良いかもしれませんね。
メガネは100均で充分です。
あなたが納得するまで練習しておく
結局のところ、自分が納得するまで練習しておくことが一番の合格への近道です。
なぜなら、練習を重ねると試験への自信と集中力が出てきます。
最後は、練習あるのみですね。
まとめ 電気工事士2種【実技試験】周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 周りに惑わされないためには何をするべきか
●周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 試験官にカンニングと判断される
- 自分の作業手順がわからなくなる
- 周りの人の作業が早いと焦ってくる
- 自分のペースが狂う
- 40分以内では作業が終わらない
施工作業をするにあたって、周りの人を気にしないのはムリかもしれません。
私が受験したときは、複線図も書かずに作業する人や、30分過ぎぐらいで完成している人もいました。
あなたの作業と周りの作業の音が違うのもわかりますので、あなたの気持ちは焦ってしまいがちです。
しかし、これまでのあなたの練習の成果を最大限に出す方法は、練習通りに作業をすることに限ります。
ですので、周りをあまり気にせずに、あなたの目の前の作業だけに集中することが合格への道です。
コメント