【衛生管理者】事業者証明書の書き方と、労働衛生の実務経験について

衛生管理者の事業者証明書の書き方、実務経験についてのアイキャッチ 衛生管理者

衛生管理者の事業者証明書の入手方法は?

衛生管理者の事業者証明書の書き方を教えて!

労働衛生の実務ってどんなこと?

実務経験を記載する欄があるけど、どれに当てはまるんだろう?

 

 

このような質問にお答えします。

 

本記事の内容
  • 事業者証明書の入手方法
  • 事業者証明書の書き方
  • 労働衛生の実務って何?
  • 13項目の実務経験について

 

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

<span class="bold">かとひで</span>
かとひで
  • 1975年生まれ、高卒
  • 第1種衛生管理者を一発合格
  • 製造業で安全衛生に携わること15年
  • 現役の衛生管理者

衛生管理者の試験に必要な事業者証明書の書き方と、受験資格である実務経験の主な内容を記載している「労働衛生の実務に関して」の内容を紹介します。

【衛生管理者】事業者証明書の書き方と、労働衛生の実務経験について

【衛生管理者】事業者証明書の書き方と、労働衛生の実務経験について

衛生管理者の試験に申し込む際に必要な書類の中に、事業者証明書があります。

衛生管理者試験を受けるためには、免許試験受験申請書と並んで、超重要な書類になります。

事業者証明書には、氏名・住所・生年月日はもちろんのこと、あなたの労働衛生の実務経験の期間を記載します。

受験資格を得るために現在働いている会社や、転職前の会社に、承認してもらわないといけない重要な書類になります。

衛生管理者の事業者証明書の入手方法

衛生管理者の事業者証明書の入手方法

事業者証明書を入手する方法は3つあります。

  1. 受験申請書取扱機関に取りに行く
  2. 協会本部又は受験を希望する各センターへ取りに行くか、郵送で請求
  3. 安全衛生技術試験協会のホームページからダウンロードする

 

各機関の特徴を記載しておきます。

●受験申請取扱機関:(免許申請書の書類すべて)

 ➡全国にありますので、ご自宅から近い取扱機関へどうぞ。郵送は不可

●協会本部、各センター:(免許申請書の書類すべて)

 ➡取りに行くか、郵送での請求が可能

●安全衛生技術試験協会のホームページ:事業者証明書のみ

 ➡ネットからダウンロードできる。印刷して使用可能。

 

※受験申請取扱機関と協会本部、各センターでは、免許申請に必要な書類がすべて揃った冊子をもらえますが、安全衛生技術試験協会のHPでのダウンロードは、事業者証明書のみになります。

衛生管理者の事業者証明書の記載内容

衛生管理者の事業者証明書の記載内容

衛生管理者の事業者証明書の記載は特にむずかしい内容は含まれていません。

下記の4か所がすべて埋まればOKです。

「4」の会社側が記載する内容に関しては、事業所であれば総務、工場であれば業務室などに確認をしておいてください。

会社側は職印を押すだけか、事業場所在地や事業場名称を記載してくれる場合があり、会社によって様々です。

  1. 受験者の氏名・生年月日・住所
  2. 労働衛生に従事した期間の記入
  3. 証明する年月日、事業場所在地、事業場名称、電話番号、事業場職名・氏名
  4. 職を表す印(社印や事業場印など)

 

 ※重要な書類になりますので、記載漏れがないように、最後には確認しておいてくださいね。

労働衛生の実務内容について 『衛生管理者の事業者証明書』

労働衛生の実務内容について 『衛生管理者の事業者証明書』

衛生管理者の労働衛生の実務には、次の13項目の業務が含まれます。

 1.健康診断実施に必要な事項又は結果の処理の業務

 2.作業環境の測定等作業環境の衛生上の調査の業務

 3.作業条件、施設等の衛生上の改善の業務

 4.労働衛生保護具、救急用具等の点検及び整備の業務

 5.衛生教育の企画、実施等に関する業務

 6.労働衛生統計の作成に関する業務

 7.看護師又は准看護師の業務

 8.労働衛生関係の作業主任者(※に記載する職務に限る。)としての職務

 9.労働衛生関係の試験研究機関における労働衛生関係の試験研究に従事

10.自衛隊の衛生担当者、衛生隊員の業務

11.保健衛生に関する業務

12.保健所職員のうち、試験、研究に従事する者等の業務

13.建築物環境衛生管理技術者の業務

※:高圧室内、エックス線、ガンマ線透過写真撮影、特定化学物質、鉛

   四アルキル鉛等、酸素欠乏危険、有機溶剤、石綿

第1種、第2種衛生管理者の受験申請用 事業者証明書

 

上記の13項目の内容について、どう思われたでしょうか?

特別な大学や専門学校で学んでいないと、従事できないような実務内容だと感じた方も多いはず。

しかし、そう難しく考える必要はまったくありません。

なぜなら、「労働衛生の実務」の内容は難しく記載していますが、衛生管理者は常時50人以上の事業場において、1名以上従事させなければいけないのは、法律で定められています。

ましてや、衛生管理者を置かなければ、50万円以下の罰則まであります。

会社としても罰則までは払いたくないので、普段の仕事において安全・衛生面に何らかの関りがあるなら、実務経験に該当していると判断する場合がほとんどです。

 

【衛生管理者】事業者証明書の書き方と、労働衛生の実務経験について

【衛生管理者】事業者証明書の書き方と、労働衛生の実務経験についてのまとめ画像

衛生管理者の事業者証明書の書き方については、特に問題はないでしょう。

ただ、衛生管理者の受験資格として、学歴に応じた実務経験年数が満たされているかは確認しておいてください。

衛生管理者の事業者証明書に記載している労働衛生の実務経験については、各企業で両極端な考え方があります。

たしかに、労働衛生の実務経験が豊富な衛生管理者に、労働者の作業環境や健康管理などをしっかり管理してもらいたいものです。

しかし、現状では定年退職や転職・配置転換などで、人員が定まらず、若い人や経験不足でも、とりあえず受験資格をクリアしている人に衛生管理者の免許を取得してもらう会社も少なくはないです。

たとえば、会社で毎年受ける健康診断の準備や問診票の整理、工場での保護具の管理や、設備の毎日点検など、仕事上で普通に行なっている内容も含める場合があります。

ですので、「労働衛生の実務」に関しては、会社都合の解釈で、軽微な安全衛生の実務経験でも13項目のうちのいづれかに該当するということで承認することもあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました