【QC検定3級】覚える公式は多いの?公式を覚えるコツを紹介

QC検定3級の公式を覚えるコツを紹介
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QC検定3級って覚える公式は多いの?

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QC検定3級の公式の覚えるコツを教えて

この記事でわかること
  • 覚える公式をまとめてみよう
  • QC検定3級の公式を覚えるコツ
  • 公式を覚えるなら独学と通信講座のどっちが良い
  • QC検定3級を独学するなら
  • QC検定3級の通信講座を受けるなら

 

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

この記事を書いているひと
かとひで
  • 1975年生まれ、高卒
  • QC検定2級と3級を一発合格
  • 品質管理の仕事に従事して10年以上

QC検定3級は、不偏分散や標準偏差、変動係数などの公式が当たり前のように出題されています。

  • 正規分布
  • 相関係数
  • X-R管理図
  • 工程能力指数

似た問題なら解けるようにするには、「理解」と「反復」の組み合わせが非常に効果的です。

しかし、QC検定3級では、覚えるべき公式の数はそれほど多くありません。

ですので、本記事で一緒に覚えるべき公式の整理をして、公式を覚えるコツをつかんでいきましょう。

目次

QC検定3級の公式を整理してみよう

QC検定3級の公式を整理してみよう H2画像

まず最初に、QC検定3級の公式を整理してみましょう。

統計や品質管理に関する基礎的な公式がいくつか重要になります。

具体的には以下のような公式が出題されます。

分野別の代表的な公式

テキストや過去問に掲載されている、公式の一覧表や出題傾向から整理してみましょう。

分野代表的な公式
基本統計量平均、分散、標準偏差
確率二項分布、正規分布、ポアソン分布
検定・推定標本平均・母平均、t検定、χ²検定など
管理図管理限界線(UCL/LCL)の計算式など
工程能力指数Cp, Cpk, σ(シグマ)など

✅ 覚えておきたい主な公式

基本統計量

品質管理に関する指標

管理図に関する公式(抜粋)

その他よく出る比率・計算

🔁 覚える量の目安

  • 覚えるべき公式の数は10〜15個程度
  • 中学〜高校レベルの数学がベース、複雑な微積分などは不要

📌ポイント

  • 3級では数値の代入で解けるレベルが多い
  • 「何のための公式か」「どこに何を入れるか」がわかればOK。
  • 管理図やCp/Cpkの問題は「与えられたデータを公式に当てはめる」パターンが多い

アドバイス

  • 3級は基礎公式が中心
  • ノートに「公式+例題」を1セットでまとめると定着しやすい
  • 同じ公式が出題されている過去問を繰り返す

QC検定3級の公式を覚えるコツ

QC検定3級の公式を覚えるコツ H2画像

QC検定3級の公式を覚えるコツを紹介します。

  • 実際の問題で繰り返す
  • 図と一緒に覚える
  • 公式の意味を理解する
  • 語呂合わせ・イメージで記憶する
  • カード化してスキマ時間に確認

✅ 1. 実際の問題で繰り返す

公式を使って何度も過去問・練習問題を解くことが最短コースです。

「習うより慣れよ」で突き進めば、抵抗感もなく自然と身に付きます。

間違えた公式だけをメモして、復習すれば効果的。

✅ 2. 図と一緒に覚える

公式は、図と一緒に関連付けて覚えることにより、効率を発揮することができます。

図やイラストと一緒に学ぶと、公式よりも図が先に浮かんで、思い出しやすいから。

ヒストグラムやパレート図、管理図などのグラフと一緒に公式を関連づけると覚えやすくなります。

図と一緒に覚えることで、頭にイメージできて、定着しやすいです。

✅ 3. 公式の意味を理解する

問題に慣れてきたら、公式の意味を理解することをおすすめします。

一度、公式の意味を理解してしまえば、忘れにくくなるから。

「なぜ、この公式になるのか?」を理解することで記憶に残りやすくなります。

公式の丸暗記よりも、格段に知識の定着が上がります。

✅ 4. 語呂合わせ・イメージで記憶する

一部の人には語呂合わせが効果的です。

  • 意味のない数字や記号より、音・リズム・イメージの方が記憶に残りやすい
  • 語呂合わせを作る・聞くことで、公式の構造や意味に意識が向く
  • 語呂合わせは遊び感覚があり、暗記学習の負担を軽くなる

語呂合わせは、「覚える→理解する→楽しく続ける」までを助ける強力な学習ツールです。

QC検定のように公式が多く出てくる試験では、記憶効率を大幅に上げてくれます。

✅ 5. カード化してスキマ時間に確認

QC検定のような「暗記+理解」が求められる試験には、カード化がとても効果的です。

カードを作成する際には、「表に公式の名前、裏に式と意味」を記入するのが一般的。

  • 裏の答えを思い出す作業が記憶のトレーニングになる
  • カードをシャッフルしたり、間隔を空けて復習する効果で長期記憶に入りやすい
  • 「カードをめくる、書き出す、並べる」といった視覚・手の動きで、脳への刺激が多い
  • カード学習では「正解か不正解か」が明確なため、弱点を反復練習できる
  • 通勤・通学中、昼休み、就寝前などのスキマ時間にサッと勉強できる

公式を覚えるから独学と通信講座のどちらの方が良いか

公式を覚えるから独学と通信講座のどちらの方が良いか H2画像

QC検定3級の学習スタイルには、独学と通信講座があります。

公式を覚えるなら、独学と通信講座のどちらがあなたに合っているのでしょうか?

独学に向いている人

独学に向いている人ってどんな人なのでしょうか?

独学は、あなたが選んだ参考書と過去問で、自分で計画を立てて学習します。

  • コストを抑えたい
  • 自分で計画的に勉強できる
  • 基礎知識がある

通信講座が向いている人

では、通信講座が向いている人ってどんな人なのか。

通信講座は、カリキュラムに沿って学習を進めていきます。

  • 効率よく学びたい
  • 初学者
  • 統計が苦手

独学と通信講座のどちらが良いのか

独学と通信講座のどちらが良いのでしょうか?

品質管理や統計と聞いて、自分で何とかなりそうなら独学、自信がないなら通信講座

 

参考までに、独学ならテキストと過去問、通信講座ならどこが良いのか記事にしています。

独学について【QC検定覚える公式】

独学について【QC検定覚える公式】 H2画像

QC検定3級を受ける際、あなたが独学を考えているなら、押さえておきたいポイントがあります。

独学についてのメリットとデメリットを挙げてみましょう。

●独学についてのポイント

  • 独学するときの注意点
  • 独学のメリット
  • 独学のデメリット

独学するときの注意点

独学するときの注意点はこちら。

●独学するときの注意点

  • 過去問は最新版を購入
  • テキスト選びが重要
  • わからないところは自分で解決
  • 挫折しないように自己管理が必要

独学希望なら、あなた自身で計画を立てて、難しくても自力で理解する必要があります

独学のメリット

コストを抑えられる
  ➡ テキストと過去問の購入だけなので、比較的安く勉強できる

自分が決めた学習計画で進められる
  ➡ 学習計画を立てて、自分で進められるなら独学でも十分合格可能

独学のデメリット

テキスト選びに時間が掛かる
  ➡ 自分に合ったテキストを探す時間を要する

わからない部分は質問できない
  ➡ 統計や品質管理手法は難しいので、つまずきやすい

モチベーションが続かない可能性
  ➡途中で挫折しやすい人には向かない

基礎知識がないと時間が掛かる
  ➡3級の知識がないと、理解するのに時間が掛かる

独学のテキストと過去問

あなたがQC検定3級を独学で学習するなら、どのテキストで学習するか決める必要があります。

QC検定3級

たとえば、下記の記事では、QC検定3級のおすすめテキストや過去問を紹介しています。

まだテキストが決まっていないなら、記事をご覧いただき、参考にしてみてください。

 

QC検定2級

参考までにQC検定2級のおすすめテキストと過去問を紹介しておきます。

通信講座について【QC検定覚える公式】

通信講座について【QC検定覚える公式】 H2画像

QC検定3級を受けるには、通信講座を受講する手もあります。

通信講座のメリット・デメリットを参考にしてみてください。

●通信講座のポイント

  • 通信講座の注意点
  • 通信講座のメリット
  • 通信講座のデメリット

通信講座の注意点

通信講座の注意点はこちら。

●通信講座の注意点

  • サポート体制が充実しているものを選ぶ
  • テキストベースか映像授業の違い
  • スマホでも学習できる講座もある
  • 高いから良い教材とは限らない

通信講座のメリット

効率的に学べる
  ➡ 体系的にわかりやすいカリキュラムがあるので、最短で合格を目指せる

品質管理が未経験者でも安心
  ➡ 基礎から応用段階まで学べるため、初心者でも分かりやすい

統計が苦手な人はおすすめ
  ➡ 図解や映像授業がある講座なら、統計分野もわかりやすい

サポート体制が充実
  ➡ わかるまで質問ができ、講座延長など可能

通信講座のデメリット

費用がかかる
  ➡独学よりも受講料がかかる(数万円程度)

自分のペースで進みにくい
  ➡ カリキュラムに沿う必要があるので、自由に学びたいなら不向き

通信講座はどこが良いのか

通信講座が気になっているけど、どこが良いのかわからない人は、下記の記事をご覧ください。

QC検定3級

 

QC検定2級

QC検定2級おすすめ通信講座を詳細に紹介していますので、参考までにどうぞ。

まとめ【QC検定3級】覚える公式は多いの?公式を覚えるコツを紹介

まとめ【QC検定3級】覚える公式は多いの?公式を覚えるコツを紹介 H2画像
この記事でわかること
  • 覚える公式をまとめてみよう
  • QC検定3級の公式を覚えるコツ
  • 公式を覚えるなら独学と通信講座のどっちが良い
  • QC検定3級を独学するなら
  • QC検定3級の通信講座を受けるなら

結論として、QC検定3級では、覚えるべき公式の数はそれほど多くありません。

ですので、本記事で一緒に覚えるべき公式の整理をして、公式を覚えるコツをつかんでいきましょう。

公式を覚えるポイント

ポイントは、次に示す内容になります。

  • 3級では数値の代入で解けるレベルが多い
  • 「何のための公式か」「どこに何を入れるか」がわかればOK
  • 管理図やCp/Cpkの問題は「与えられたデータを公式に当てはめる」パターンが多い

QC検定の学習方法は2種類

QC検定には、独学と通信講座の2種類の学習方法があります。

あなたに合ったやり方で学習を進めていただいたら良いと思います。

独学はどうすれば良いのか

独学は、参考書と過去問が必要になります。

費用は比較的安価に学習を進めることができます。

たくさん参考書が出ていますので、迷っている方は、下の記事を参考にしてみてください。

 

参考までに、2級のおすすめテキストを下記の記事で紹介していますので、興味がある人はどうぞ。

通信講座はどこが良いのか

独学よりも費用が掛かりますが、あなたに合った学習スタイルを見つけることも可能です。

たとえば、理解しにくい用語を映像授業で受けて、いつでも復習できるスマホ学習など。

おすすめの通信講座を次の記事で紹介していますので、参考までにどうぞ。

 

QC検定3級に合格すれば、次は2級に挑戦する人もいるでしょうから、下記に記事を置いておきます。

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