工場勤務の現場の人は頭おかしい？！と言われる３つの理由と対処方法

　

こんにちは。

この記事を書いている　かとひで　です。

私はこんなひと。

これから工場勤務をする人や転職を考えているなら、工場ってどんな人がいるのだろうと不安になりますよね。

私も工場で働き始めたころは、「現場で働いている人って怖いのかな…」、「仲良できるかな…」と考えたものです。

世間一般の工場勤務のイメージは、あまり良くなく、工場勤務の人は頭おかしいとも言われることがあります。

では、実際にはどうなのでしょうか？

本記事では、班長を経験した私が工場勤務の人たちの特徴を解説していますので、興味のある方はご覧ください。

　

工場勤務の現場の人は頭おかしい？！と言われる３つの理由と対処方法

工場勤務の現場の人は、「頭おかしい人が多い」と言われる理由はなぜなのでしょうか？

大きく分けて３つの理由と、その対処方法を解説しています。

工場勤務の現場の人は、人見知りが激しい？！

私が工場勤務になり、いろいろな現場で接して気づいたことは、「人見知り」の人がめちゃくちゃ多いということです。

工場勤務をする理由として、最上位に位置付けられるのは、「人と接することが苦手」なのです。

その他に挙げれば、こんなのがあります。

あいさつがしっかりできない

工場勤務の人は、あいさつがしっかりできない人が多いと感じます。

「眼だけギョロっとこちらに向ける人」「頭を少し下げるだけの人」「声が小さすぎる人」など。

だから、工場勤務って「暗い人が多い」「変わっている人が多い」とか言われるのでしょうね。

外部から来た人を受け入れない

工場勤務の人達は、違う地方から来た人や途中入社の人をなかなか受け入れない傾向にあります。

工場は都心より離れた山の中にあることが多いので、従業員のほとんどは地元の人が働いています。

良い言い方をすれば「団結力がある」ですが、その逆は「村意識が強い」になります。

都会などのいろいろな考え方があるという思想より、「考え方はみんな同じ」という意識が強いです。

知らない人に対して警戒心が強いので、外部から来た人には心を許すまでに時間がかかってしまいます。

人前で話をすることはとても苦手

工場勤務の人は、人前で話すことや発表することにとても抵抗を感じています。

工場ではラジオ体操後に当番制で朝のスピーチや、品質・工数削減をテーマにQC小集団発表会などがあります。

工場勤務の人は、人と接することが苦手なのに、人前で誰かに話すことは拷問に近いと感じています。

ですので、マイクを通しても、声が小さすぎて聞こえないということも多々あります。

工場勤務の現場の人は、自分に甘く、他人に厳しい？！

ありえない理由で会社を休む

工場勤務になって、よく見かけるのは、ありえない理由で急に会社を休む人がいます。

部下には「急に休まれると困る！」とか、「忙しい時期はダメだ！」と言う人に限って、自分は理由になっていない理由で休んだりします。

定番の「腰痛」から始まり、「ひじ・ひざ・手首・足首」が痛い、熱が３７℃前後など、それぐらいなら出勤できるのでは？と思う理由で休みます。

有給休暇の範囲内なら差し支えないのでしょうけど、他の人には厳しく自分には甘いのは、いただけませんよね。

自分がイヤな仕事を理由をつけて押し付ける

自分が苦手とする仕事の種類は、理由をつけて押し付けてくる人がいます。

たとえば、「君の経験になるから」「君は若いから」「私は違う仕事で忙しいから」など。

そういう人に限って、上手に話を持っていき、上司にも根回しもしていたりします。

イヤな仕事を押し付けてくる人って、自分さえ良ければいいという考えなのか、信頼関係は築けないですよね。

説明が不十分なのに、二度聞いたら激怒する

説明があまり詳しくないのに、もう一度聞いたら、「前にも言ったよね！」っと激怒する人がいます。

作業手順書やOJT教育を行うのですが、質問する場合もあります。

工場勤務の人だからと限定的ではないですが、二度目聞くとムッとする人がいます。

自分も最初は教えてもらっていたはずなのに、教える側になるとそれを忘れてしまい、強く当たってしまうのでしょう。

工場勤務の現場の人は、自分の考えをルールにしがち？！

ルールは自分が作る

現場を任されている班長は、自分が考えたルールがすべてだと思っている傾向にあります。

狭い世界になりがちですので、頭が固い責任者は、自分の意見を押し通しやすい。

モノづくりの現場なので、作業面や安全面には厳しい人が多いですが、行き過ぎる場合も多々あります。

自分の決めたルールに従わないと激怒する

現場の班長は、自分が決めたルールに従わない作業員に対しては、とても厳しいです。

なぜなら、出来上がる製品を一定に保ちたいからです。

作業員がバラバラなやり方では、最終的に出来上がるものも統一感はなく、製品にならないから。

現場の班長も行き過ぎてしまう場面もあり、一生懸命な人ほどルールに従わない人に対して、口が悪くなったり、怒鳴ったりする場合も見かけます。

元々の短気な性格を持っている人が、冷静さを欠けてしまうと現場は騒然となります。

こだわりが強すぎる

工場勤務の人の中には、こだわりが強すぎる人がたまにいます。

なぜなら、モノづくりの現場なので、職人肌の人が多いからです。

本人だけのこだわりだけなら良いのですが、この手の人が現場の責任者だと、かなりめんどくさいです。

良いものを作りたいという気持ちはわかりますが、他の人が同じようにできるとも限りません。

仕事熱心なのは感心しますが、他の人はやりにくいですよね。

工場勤務の現場の人が頭おかしいと言われる理由

工場勤務の現場の人が頭おかしいと言われる理由を挙げています。

人見知りの激しい人が集まるのもありますが、下記の10の理由も大きく影響していると考えます。

他にもまだあるとは思いますが、私が体感する理由を挙げています。

工場勤務の頭おかしい現場の人との対処方法

工場勤務にかかわらず、どんな業界・会社の職場でも頭おかしい人は存在します。

ただ、工場勤務の人は、人見知りの人が圧倒的に多く、「頭おかしい・変わった人」が多くいるように感じるのでしょう。

また、工場勤務の頭おかしい人は、接し方が下手なので、勘違いされやすい傾向にあります。

私も製造業で１５年働いていますが、工場勤務の現場の班長さんには、今でも気を使っています。

工場勤務の頭おかしいと言われる人も悪気はなく、仕事熱心すぎるのかもしれません。

気持ちよく仕事をするために、対処方法を頭に入れておく必要があります。

難しいですが一番の解決策としては、相手に直接自分の気持ちや考え方を伝えることです。

上記の対策をしても状況が変わらなければ、他の工場へ転職になりますよね。

工場勤務の現場の人は頭おかしい人ばかりではない

工場勤務の現場の人の中にもとても優しくて、面倒見の良い人はたくさんいます。

工場勤務に合っている人の特徴３つ

ここまで工場勤務の頭がおかしい人の話をしてきましたが、良い人も多いのも事実です。

接し方の難しい人とは、対処方法を参考にしていただいて、うまく付き合えばいいわけです。

ちなみに、下記の３点が当てはまる人は、工場勤務に向いています。

人と接することが苦手

人と接することが苦手な人は、工場勤務が向いていると思います。

なぜなら、他の人を意識せずに作業に集中できるから。

たとえば、業務はメーカーであれば部品の組み立て、食品会社であれば食材を所定のトレーに入れたりなどです。

工場勤務の人は、わずらわしい人間関係は存在しませんので、楽に仕事ができます。

単調な作業をするのは苦じゃない

単調な作業をすることを苦とは思わない人は、工場勤務が向いていると言えます。

なぜなら、工場の仕事の大半は、同じ作業の繰り返しになるからです。

たとえば、受入検査での部品検査、製造ラインでの部品加工など、毎日大量の生産があります。

単調な作業とはいえ、作業の精度は高いものを求めれるので、モノづくりの現場でのやりがいがあります。

決められた時間枠の中で仕事をしたい

工場勤務は、勤務時間は厳守されていますので、決められた時間枠で働きたい人にはとても良い職場です。

なぜなら、営業や技術部などは相手のある仕事なので、お客様に合わせた対応が求められます。

しかし、工場勤務はあらかじめその日の生産予定が決められているので、急な対応はほとんどありません。

たとえば、朝は９時に出社し、お昼休みは１２時、定時は１７時としっかり決まっています。

ですので、毎日決まった時間に出社して帰宅できるので、仕事に時間を左右されず、生活リズムが取りやすいです。

辞めることを切り出せないなら、退職代行を利用してみる

会社や上司に退職を言いにくい方は、退職代行のサービスを利用するのも一つの手段です。

「そこまでしなくても」「自分が弱い人間に思える」とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、「会社に行くことを考えると苦しくなる」「月曜日が怖い」「電車に乗れない」などの症状が出てからでは、なかなかそこから抜け出すことは容易ではありません。

いつまでも悩んで前に進めないのは、あなたにとって良いことではありません。

いくつかの退職代行サービスを比較してみると、下記のことがわかりました。

また、決済方法は銀行振込しか対応していないことや保証制度がないなど、業者によってサービス内容には違いがあります。

しかし、全ての業者でLINE相談が対応しており、時間を気にせず気軽に相談しやすいのは嬉しいポイントです。

どうしても無理なら、転職を考える

工場勤務の現場の頭おかしい人とどうしても合わない場合は、転職を考えてみてはいかがでしょうか。

なぜなら、いつまでも悩んだり、苦しんでいる時間がもったいないです。

それなら、サッと働く環境を変えて、前を向くべきでしょう。

資格を取得するまで頑張る

工場勤務だといろいろな資格の取得ができます。

もう少し頑張ってみて、目標を決めてから退職を考えてみてもいいと思います。

工場勤務では、「品質」「安全」を第一に取り組まないといけません。

フォークリフト、QC検定、衛生管理者などを取得しておけば、次の転職にも有利になります。

【まとめ】工場勤務の現場の人は頭おかしい？！

工場勤務の現場の人は頭おかしい人と言われる理由を３つ挙げさせてもらいました。

ただ、工場勤務の現場の人は頭おかしい人ばかりではなく、とても親切な人も大勢います。

　

対処方法として、下記の内容を挙げています。