【衛生管理者】見たことない問題が試験当日に出た時の対処方法4つ!

衛生管理者試験で見たことない問題のアイキャッチ
疑問のある男性

見たことがない問題が試験当日に出たときはどうすれば良いの?

 

このような質問にお答えしていきます。

 

この記事でわかること
  • 問題量と試験時間の把握
  • 見たことがない問題は後回し
  • わかる問題でリズムを取り戻す
  • 過去問の類似問題はとりこぼさない

 

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

この記事を書いているひと
かとひで
  • 1975年生まれ、高卒
  • 第1種衛生管理者を一発合格
  • 製造業で安全衛生に携わること15年
  • 現役の衛生管理者

いざ、試験当日になり問題を開けると、見たことない問題が飛び込んできて「パニック!」となる場合があります。

そういったときにどうすれば良いのかを記事にしていますので、気になる人は最後まで見てください。

目次

【衛生管理者】見たことない問題が試験当日に出た時の対処方法4つ!

見たことない問題が試験当日に出た時の対処方法4つ!H2

衛生管理者の試験当日で見たことない問題が出た時はどうすれば良いのか?

合格する為に今まで一所懸命勉強してきた人ほど、緊張感が高まるのではないでしょうか。

悩む男性

会社からの指令なので、不合格だったら上司に何を言われるか…

ベテラン男性

何度も落ちているから、今回は必ず合格したい

たとえば、こんな方も多いのではないでしょうか。

  • 「会社の指令で試験を受けている」
  • 「落ちたら、どんな顔で上司に報告したら良いのか・・・」
  • 「何度も落ちているから今度こそは合格したい!」

見たことない問題が突然出てきたら、とてもあわてますし、あせって「パニック」になってしまいそうですね。

実際、私が試験本番の1問目から3問目まで見たことない問題が連続して、「無理!落ちる!どうしよう…」と一気に冷や汗が出ていました。

しかし、なんとか気持ちを平常心に持ち直して、見事一発合格できました。

そのときに私がどのように乗り切ったかを基に、実際に行ったことを説明していきます。

見たことない問題が出題されていたとしても、4つの対策を頭に入れておけば大丈夫です。

 

見たことない問題が出た時の対処法4つ

  1. 問題量と試験時間の把握
  2. 見たことがない問題は後回し
  3. わかる問題でリズムを取り戻す
  4. 過去問の類似問題はとりこぼさない

『問題量と試験時間の把握』 【衛生管理者】見たことない問題の対処方法①

『問題量と試験時間の把握』対処方法①

衛生管理者の全体の問題量と試験時間を頭に入れておくのも大切です。

●第1種衛生管理者試験の問題内容についてはこちらです。

試験科目問題数1問配点
配点計
関係法令(有害業務)
10問8点
80点
労働衛生(有害業務)10問8点
80点
関係法令(有害業務以外)7問10点70点
労働衛生(有害業務以外)7問10点
70点
労働生理10問10点
100点
5科目合計44問――400点

 

●試験内容はこちら

  • 【出題形式】:5肢択一式(マークシート)
  • 【試験時間】:3時間(特例者は2時間、科目免除者は2時間15分)

 

5科目の合計問題数は44問で、5つの中から1つを選択するマークシートです。

衛生管理者の試験時間は3時間あります。

試験時間は3時間=180分です。

ですので、1問にかけられる時間は、180分÷44問=約4分です。

すべてマークシートですので、試験勉強をしっかりした方には、全44問を解く時間には十分すぎます。

私が実際に試験を受けた時の状況は、開始1時間経ったら、半数以上の方は問題を解き終わって退出していました。

問題を解く時間は十分ありますので、試験時間に関しては気にしなくても良いです。

『見たことがない問題は後回し』 【衛生管理者】見たことない問題の対処方法②

『見たことがない問題は後回し』対処方法②

衛生管理者試験に関わらず、他の国家試験や民間試験では、過去問には記載されていない新しい問題がたびたび出題される場合があります。

どんな試験でも見たことない問題が出題されるのは、当たり前だと認識している方が良いですね。

 

実のところ、私も衛生管理者試験を受けに行ったときは並々ならぬ意気込みだったので、とても緊張していました。

そこで、問題を解答し始めた1問目から見たことない問題が出ていて、「何を書いているんやろ?わからん!」となり、3問目まで解答に自信がなく「あかん!落ちる!」っと動揺していました。

そこで、とっさにひらめいた私は、「見たことない問題は誰にも解けないはず」「わからないから止まっていたらダメだ」と考えました。

対処法としては、その問題を一応解答して薄く塗りつぶして、チェックマークは付けておき後で見直そうと考えました。

  • 見たことがない問題は後回しでOK。
  • 時間はたっぷりあるので、後でゆっくり見直すつもりで先に進もう。
  • 後回し・自信がない問題にはチェックをつけておこう。

『わかる問題でリズムを取り戻す』 【衛生管理者】見たことない問題の対処方法③

『わかる問題でリズムを取り戻す』対処方法③

見たことない問題や自信がない問題ばかりではなく、「正解はこれしかない!」という問題に、しっかり試験勉強をしていたら出会えるはずです。

「わかる問題・自信がある問題」リズムを取り戻しテンポよく解答できれば、平常心を保ちながら次へと進めることができるようになります。

わかる問題でリズムを取り戻し、テンポよく解答できれば、普段の力が発揮できるはず。

 

気を取り直したら、「解ける・解けない、わかる・わからない」で1問に時間を取りすぎたりするなど問題を解答するリズムを崩すのではなく、一定のテンポで解き進むことを意識してみてください。

『過去問の類似問題は取りこぼさない』 【衛生管理者】見たことない問題の対処方法④

『過去問の類似問題は取りこぼさない』対処方法④

衛生管理者試験については、過去問対策が非常に大事になってきます。

過去問の類似問題やそのままの出題もありますので、試験勉強の教材としてはこれ以上ありません

過去問は最低3回はしておいて、万全の態勢で試験に挑んでほしいものです。

上記の対策①~③は、過去問をしっかりやりこんでいるということが前提になります。

過去問の類似問題や、過去問そのままの出題は必ず出てきますので、決してその問題は取りこぼさないようにしないと合格がむずかしくなってきます。

  • 過去問の類似問題や過去問そのままの問題は必ず出題される。
  • 出題されたら、取りこぼさないようにする。

【衛生管理者】見たことない問題が試験当日に出た時の対処方法4つ!

衛生管理者試験の見たことない問題 まとめ

衛生管理者の試験本番で、見たことない問題が出た時の対処方法として、4つのことを紹介しましたので、ぜひ実践してもらいたいです。

見たことない問題が出た時の対処法4つ

  1. 問題量と試験時間の把握
  2. 見たことがない問題は後回し
  3. わかる問題でリズムを取り戻す
  4. 過去問の類似問題はとりこぼさない

 

なぜなら、みなさんに対処方法をこの記事でお伝えすることにより、今まで仕事をしながら忙しい中、頑張ってきたことを100%出し切ってほしいからです。

私も実際の衛生管理者を受けたときに、最初の1問目から見たことない問題にあわてふためいて、軽いパニックになってしまったことを今でも覚えています。

この4つの対策を意識して、試験本番に見たことない問題に出会ったときに役立ててください。

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