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実技試験はどんな感じなの?
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試験会場には仕切りとかあるの?
こんな疑問にお答えします。
- 結論!自分の作業だけに集中するのが一番大事
- 試験会場はどんな感じなのか
- 作業の助けになることは積極的に採用しよう
- 周りを気にし過ぎるデメリット
こんにちは。
この記事を書いている かとひで です。
私はこんなひと。
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- 1975年生まれ、高卒
- 第2種電気工事士を一発合格
- 電気機械メーカーに携わること15年
電気工事士2種の実技試験を受ける人は、不安な気持ちでいっぱいではないでしょうか?
かく言う私も、作業をするような実技試験は初めてだったので心配ばかりしていました。
- 試験会場の雰囲気はどうなんだろう
- 作業台は狭いと聞いているけど…
- 周りの状況はわかるのだろうか
- 練習通りに作業ができるだろうか
- 失敗しないだろうか…
- 40分以内で完成できるのかな
このような心配がある方は、本記事を参考にしてみてください。
カンニングは不正行為になるので、絶対にしてはいけません。
しかし、周りの状況を把握して、作業の助けになることは積極的に採用していきましょう。
実技試験の試験会場はどんな感じなのか、周りの状況は見えるのかなどを紹介しています。
【結論!】これまでの練習を信じて、自分の作業だけに集中
![【結論!】これまでの練習を信じて、自分の作業だけに集中 h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/blaz-erzetic-rP30_20fDpw-unsplash.jpg)
![【結論!】これまでの練習を信じて、自分の作業だけに集中 h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/blaz-erzetic-rP30_20fDpw-unsplash.jpg)
結論として、あなたがこれまでにやってきた練習を信じて、自分の作業だけに集中することをおすすめします。
なぜなら、あまり周りの人を気にし過ぎると、あなたの施工作業に影響が出てしまうからです。
たとえば、作業がとてつもなく早い人が周辺にいると、気持ちが焦ってしまいます。
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試験会場にはいろんな人がいるよ
- 複線図を書かずにすぐ作業に入る人
- 現場作業経験者で動きが早い人
- 2回目以上の人で試験慣れしている人
とはいえ、私が受けたときは、複線図を書かずにすぐに電線を切っていた人がいました。
試験が始まってすぐは、周りに圧倒されて、気持ちが焦ってオドオドしていた記憶があります。
試験会場はどんな感じなのか
![試験会場はどんな感じなのか h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/classroom-1910012_1280.jpg)
![試験会場はどんな感じなのか h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/classroom-1910012_1280.jpg)
電気工事士2種の実技試験当日の状況を紹介します。
試験会場の様子を著者の私が、実際に体験して感じたことを基に記載しています。
すべての試験会場に当てはまるとは限りませんが、雰囲気は掴めると思います。
●試験会場はどんな感じなのか
- 前後の距離は近い
- 前の人の動きはわかる
- 前後左右の仕切りはない
- 作業台は普通の長机に2人
- 試験官は複数人いる
前後の距離は近い
受験生の座席について、前後の距離は近い印象でした。
私が受けた実技試験の会場は、長机がヨコに3列、タテ10列ぐらい並んでいました。
受験数が多いので、試験会場に入るだけ詰め込んだという感じでしたよ。
受験生は毎年10万人いると言われますので、会場よりも受験者の方が多いのでしょう。
前の人の動きはわかる
私の席は後ろの方でしたので、前の人の動きはわかる状況でした。
初めての実技試験なら、他の受験生がどのように動くか参考にできる場面もあるかも。
たとえば、電線と器具が入ったダンボール箱を床に置いている人に気づき、マネをしていました。
周りの状況を把握するのも試験合格のカギだと思います。
前後左右の仕切りはない
試験会場には、前後左右の仕切りはありませんでした。
他の人から作業が見られないような配慮は、特に設置されていないようです。
斜め前の人の様子は、細かいところは見えませんが、動きはわかります。
会場に所狭しと作業台として長机が並んでおり、学科試験を受けるときと同じ状態だと感じました。
作業台は普通の長机に2人
試験会場の作業台として使用する場所は、2人掛けの長机でした。
工場や技術的な作業をする絶縁している作業台ではなく、筆記試験で用いられるような普通の机です。
机はタテ幅がとても狭いので、横に工具入れを置いて作業台のスペース確保が必須です。
工具入れをどこに置くかは、試験開始前に隣の人を参考にさせてもらいました。
人との距離感としては、前後の人より、隣の人との距離の方が遠いイメージです。
試験官は複数人いる
私が受けた試験会場では、試験官が2人いました。
試験内容の説明のときは、前に立って説明している方が1人います。
もう1人、受験生からの質問を受け付ける人が説明中に回っています。
試験が始まると、試験官2人が会場を回り、モノを落とすと受験生が手を挙げて試験官を呼んでいました。
作業の助けになることは積極的に採用しよう
![作業の助けになることは積極的に採用しよう h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/louismoto-AvEkc2dZupc-unsplash.jpg)
![作業の助けになることは積極的に採用しよう h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/louismoto-AvEkc2dZupc-unsplash.jpg)
実技試験の施工作業の助けになることは、周りを確認して積極的に採用していきましょう。
なぜなら、狭い作業台を効率的に使えるかが合格を左右するからです。
たとえば、下記のことが挙げられます。
●作業の助けになること
- 狭い机の効率的な使い方
- 作業で出てくる電線クズの処理
狭い机の効率的な使い方
施工作業では、効率的な作業が求められ、作業スペースを確保することが必須になります。
長机を利用している試験会場の場合は、タテ幅がとても狭いからです。
●作業スペースの確保に参考にしたこと
- ダンボール箱の置き場所
- 電線をカットした後の破線
- 器具に接続した電線
- 電線の長さの測り方
- 工具の置き場所
- 工具入れを置く位置
私はカンニングと疑われるような行為は気を付けながら、前の人の作業方法で良いことは取り入れていました。
作業で出てくる電線クズの処理
作業で出てくる電線クズの処理の方法は、あらかじめ、決めておいた方が良いでしょう。
なぜなら、施工作業を進めていくと、電線クズはどんどん出てくるからです。
気が付けば、作業終盤に電線クズだらけになって、作業の妨げになってしまうこともあります。
たとえば、机に袋をテープで貼りつけ、電線クズをその袋に入れていた人が試験当日いました。
「良いアイデアだなぁ」っと感心していました。
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周りを気にし過ぎるデメリット
![周りを気にし過ぎるデメリット h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/nicolas-thomas-3GZi6OpSDcY-unsplash.jpg)
![周りを気にし過ぎるデメリット h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/nicolas-thomas-3GZi6OpSDcY-unsplash.jpg)
どうしても実技試験の当日って、周りの人や状況に意識が行き過ぎてしまいますよね。
しかし、実技試験ではデメリットが多く、試験を失敗する恐れがあります。
●周りを気にし過ぎるデメリット5選
- 試験官にカンニングと判断される
- 自分の作業手順がわからなくなる
- 周りの人の作業が早いと焦ってくる
- 自分のペースが狂う
- 40分以内では作業が終わらない
周りを気にし過ぎると、平常心ではいられません。
私は周りを意識し過ぎて手が止まり、作業の出だしが遅れて、完成までギリギリになってしまいました。
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まとめ 電気工事士2種【実技試験カンニング?!】周りの作業は見える?
![まとめ 電気工事士2種【実技試験カンニング?!】周りの作業は見える? h2画像](https://www.katohideblog.com/wp-content/uploads/2024/03/rachael-gorjestani-X6CZGpJBi8U-unsplash.jpg)
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- 結論!自分の作業だけに集中するのが一番大事
- 試験会場はどんな感じなのか
- 作業の助けになることは積極的に採用しよう
- 周りを気にし過ぎるデメリット
結論として、あなたの作業だけに集中することが一番大事だということです。
初めての実技試験の場合には、狭い作業台をどう攻略すれば良いのか戸惑ってしまいますよね。
カンニングは不正行為なので、絶対に行ってはいけません。
しかし、周りの状況を把握して、効率的に作業ができるように進めることも大事です。
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