
練習した後の電線や器具のクズってどうするの?



電線や器具のクズの処理が必要ないってホント?!
- 講習会に参加する
- 電線・器具をレンタルする
- 練習クズの処理方法
こんにちは。
この記事を書いている かとひで です。
私はこんなひと。


- 1975年生まれ、高卒
- 第二種電気工事士に一発合格
- 電機メーカーに携わること15年
技能試験は電線の被覆をむいたり、器具への接合でカットするので、練習クズが出てしまいます。
この練習クズは、可燃ごみと不燃ごみを分類する必要があるので、ゴミ処理が面倒です。
そこで、本記事では、技能試験で練習したクズの処理を必要としない方法を紹介します。
興味がある方は、最後までご覧ください。
技能試験【電気工事士】練習クズの処理が必要ない方法を紹介


電気工事士の技能試験の練習において、電線や器具の練習クズは、必ず出てしまいますよね。
練習した後のクズを処理しなくていい方法は、2つあります。
- 各地で開催されている講習会に参加する
- 練習材料をレンタルする
講習会に参加
各地で開催されている講習会に参加して、技能試験の練習をすることです。
参加者は、講習会が終わってから、練習クズをまとめるだけで良いから。
会場で練習した電線や器具のクズは、開催側で捨ててくれる場合もあります。



各講習会によって取り決めがあるので、チェックしておいてね
練習材料をレンタルする
自宅の一室で練習する人には、電線や器具のセットをレンタルする方法があります。
練習したあとの電線や器具のクズも含めて、すべて技能試験後に返却できます。
練習材料を購入するより、格段に安く費用を抑えることができるので、おすすめです。
レンタル版は、材料が全て揃っており、サポート体制も充実しています。
練習回数 | 料金(税込) |
---|---|
準備万端シリーズ レンタル版 1回分 | 9.500円 |
準備万端シリーズ レンタル版 2回分 | 15.000円 |
準備万端シリーズ レンタル版 3回分 | 20.000円 |
\ 練習後の電線や器具をそのまま返却するだけ! /
<発送料・返送料が無料なので、かなりお得>
※数量限定なのでお早めに
講習会に参加する


各地で開催している講習会に参加するという選択肢があります。
電線クズや破壊した器具は、講習会の方で廃棄してくれるところもありますので、確認してみてください。
講習会のメリットとデメリット
参考までに、講習会のメリットとデメリットを記載しています。
観点 | メリット | デメリット |
---|---|---|
実技対策 | 実践的に学べる 講師が直接指導してくれる | 費用が高い 材料や工具の持参が必要 |
学習効率 | 疑問点を解消しやすい 配線のコツを聞ける | 自分のペースで進めにくい 開催回数が少ない |
日程 | 直前対策としても有効 | スケジュール調整が必要 |
場所 | 試験当日の作業風景を体感できる | 都心などの地域に限られる 会場まで遠い 交通費がかかる |
各地の講習会
下記の講習会は、一例です。
地域が限定されている場合が多いので、ご自身で確認してみてください。
ちなみに、一覧表の講習会は、2日間の期間のものです。
講習会場 | 内容 | 料金(税込) |
---|---|---|
関西電気工事工業協同組合 | テキスト・資料・材料代含む | 33.000円~ |
電気資格対策センター | 講習のみ(材料、工具は持参) 材料購入の場合 | 22.000円~ 39.800円~ |
日本エネルギー管理センター | テキスト・材料代は込み | 45.800円~ |
独学が難しいと感じる人や、実技試験に不安がある人には、講習会は有効です。
電線・器具をレンタルする


技能試験対策として、「練習材料のレンタル」を利用するケースも増えています。
電線・器具のレンタルなら、電線クズも含めてすべて返却するので、練習後に片づけは必要ありません。
段ボールに全部入れて、業者へ送り返すだけなので、とっても楽です。
レンタル版のメリットとデメリットをまとめています。
メリット | デメリット |
---|---|
片付けや処分の手間がない コスパが良い 初心者でも迷わず取り組める 試験対応に最適化されている | レンタル期間が限られている 長期間使うなら買った方が安い 返却期限が決まっている |
レンタル版のメリット
片付けや処分の手間がない
- 試験後は電線クズもすべて返却するだけでOK
- 余った材料や使い終えた器具の処理を考える必要がない
コスパが良い
- 購入するよりも格段に費用が安い
- レンタル期間は半年あり、練習期間には十分
- 練習には欠かせない、便利グッズのプレート外しキーが付属
- 返送料無料
初心者でも迷わず取り組める
- 初心者にとって、パッケージ化された安心感が大きい
- 届いたその日からすぐに練習可能
- 気軽に電話でも質問を受けてくれる
- 作製した完成品に問題はないか写真確認してくれる
- 練習マニュアルや動画リンク付きで学習サポートも充実
試験対応に最適化されている
- 最新の出題傾向に対応しており、候補問題ごとの部材が揃っていて無駄がない
- 必要なだけの練習量を選択できる(1〜3回分)
練習回数 | 料金(税込) |
---|---|
準備万端シリーズ レンタル版 1回分 | 9.500円 |
準備万端シリーズ レンタル版 2回分 | 15.000円 |
準備万端シリーズ レンタル版 3回分 | 20.000円 |
\ 練習後の電線クズや器具をそのまま返却するだけ! /
<発送料・返送料が無料なので、かなりお得>
※数量限定なのでお早めに
レンタル版のデメリット
レンタル期間が限られている
- レンタルの申し込みが遅いと、練習期間が短くなる
長期間使うなら買った方が安い
- 半年以上じっくり練習する人は、購入の方がコスパが良くなることもある
返却期限が決まっている
- 試験終了後、1週間以内に返送する必要がある
練習クズの処理方法


自宅練習の場合の処理方法
自宅などで技能試験の練習をして発生したクズは、「一般ごみ(可燃ごみ・不燃ごみ)」として出せる場合が多いです。
ただし、地域のルールに従ってください。
練習クズ | ごみの分別 |
---|---|
・ビニール被覆 ・小さな電線くず | 可燃ごみ(地域によってはプラスチックごみ) |
・銅線(心線) ・端子 ・金属部品 | 不燃ごみ、あるいは資源ごみ(小型金属類) |
🔍確認ポイント:自治体の「ごみ分別表」や公式サイトで「電線」「金属片」「被覆材」の扱いを確認すると確実です。
大量に出る場合(練習を数多くした場合)
ある程度の量になったら、以下のような方法も検討できます。
不用品回収業者
大量の電線・金属ごみなどは、家庭ごみで出すより業者に引き取ってもらう方が安全に処理できます。
ただし、費用がかかる場合もあるので、要確認です。
ネットで個人売買
Yahoo!のオークションやメルカリなどのネット販売で、個人売買を行なう方法があります。
他の人の情報をとらえ、適正な価格なら、必要としている人に売れるでしょう。
なお、リサイクル業者に持ち込むのもありです。
銅線はリサイクル価値があるため、スクラップとして引き取ってもらえることもあります。
まとめ 技能試験【電気工事士】練習クズの処理が必要ない方法を紹介


電気工事士の技能試験で出てしまう、練習クズの処理が必要ない方法を紹介しました。
- 講習会に参加
- 電線・器具をレンタル
- 練習クズの処理方法
講習会に参加する
独学が難しいと感じる人や、実技試験に不安がある人には講習会は有効です。
各地域に講習会が開催されていますので、お近くの会場が便利です。
🔍「準備万端レンタル版」はこんな人におすすめ
- 試験後に電線や器具を保管するつもりがない
- なるべく費用を抑えたい
- 充実したサポートを受けたい
- 電線や器具の材料を揃える手間を省きたい
練習回数 | 料金(税込) |
---|---|
準備万端シリーズ レンタル版 1回分 | 9.500円 |
準備万端シリーズ レンタル版 2回分 | 15.000円 |
準備万端シリーズ レンタル版 3回分 | 20.000円 |
<発送料・返送料が無料なので、かなりお得>
※数量限定なのでお早めに
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