タバコを吸うきっかけ

タバコを吸い始めたのはいつから?

本格的には20才からかな~。
当時は正直、あまりおいしいとは思っていなかったけど、友達が吸うので知らず知らずのうちに吸うようになったね。
流されやすいタイプなのかな(笑)
もうかれこれ25年も前の話になります。
現在45才で吸い始めたのは20才過ぎたあたり。
タバコを吸うことがカッコいい時代だったと思います。
しかもバブルの時代で、派手が好まれていました。
肩パットにソバージュ、お酒にタバコは夜の繁華街の象徴でしたね。
トレンディードラマでは渋い俳優さんや、カッコいいタレントさんが考えごとをしているシーンや、キザなセリフを言っているときに、タバコをふかしている場面が多々ありました。
当時の女性はタバコを吸っている男性に対して、「男らしい」と感じている人も多かったのではないでしょうか。
そんなタバコを吸うことは当たり前の時代でもあり、友達の中でも早々にタバコを覚えた悪たちがいました。
そういう仲間は「吸えや!」とタバコを吸うことを誘ってきます。
最初は断っていたものの、いつも遊んでいる友達からの誘いは断れませんよね。
気が付けばタバコを吸う習慣がついていました。
そこからいつの間にか、タバコを吸う人生が始まりました。

一日どれくらい吸っていたの?


一日どれぐらい吸っていたの?

普通で20本~30本かな?
多いときは2箱(40本)を毎日吸っていたと思うよ。
朝起きて、まずは一服。
朝起きて一番に吸うタバコは格別でしたね!
寝ている間に体からニコチンが無くなっているんでしょうね。
タバコを吸うために目が覚めているんじゃないかと思うぐらいでした。
寝ている間に失ったニコチンを補うように、起きてから30分間くらいで3~5本ほど吸っていました。
タバコはいつも身近なものでした、今のスマホみたいに。
居間や自分の部屋を移動するときにでも、外出するときにでも、常にタバコとライターを持ち歩いていましたね。
それぐらい身近なものでした、それが日常でしたね。
なにも疑いなく、悪びれることもなく、タバコを吸っていました。
いつ、吸いたくなるの?

タバコっていつ吸いたくなるの?

空腹、満腹、運転しているとき、お酒飲んだ時、コーヒー飲んだ時、暇な時、イライラした時・・・かな

それって、いつもやん!
タバコに支配されているかのように、朝から晩までずっとタバコを吸いたくて仕方がなかったように当時を振り返ると思います。
空腹のとき、食後すぐ、ひまなとき、忙しいとき、イライラしているとき、酔っぱらっているなど、ほとんどのタイミングで吸いたくなっていました。
それでも自分がヘビースモーカーだとは思っていなかったですね。
そんな中でも、風邪をひいてしまった時には控えめでした。
のどが痛いときはさすがに吸えなかったですが、それでもちょっとのどの痛みが和らぐと、すぐ吸っていました。
そんなタバコと共に生きているような毎日でした。
当時、タバコをやめることなんて、これっぽっちも考えていませんでした。
タバコをやめようとは思っていなかった?!

タバコをやめようと思ったときはないの?

やめるつもりは全くなかったね

どうして?

ウマイ!と思っていたからかな
タバコを吸うことは特に悪いことではないと思っていました。
会社の自分のデスクには、パソコンの横に自分専用の灰皿があったほど。
現在の状況からは想像できないですよね。
部屋の壁が真っ黄色になっていましたね。
周りの友達も全員吸っていたし、父親も吸っていました。
タバコのCMもバンバンやっていたので、違和感ゼロですね。

会社の面接ではタバコを吸うと答えたら採用された?!

昔はタバコを吸うことはステータスだったんですね

会社の面接でタバコを吸うかどうかを聞かれたことがあったよ

正直に答えたの?
不採用だったんでしょ?

正直にタバコを吸うことを話したよ
結果、合格していたよ

ええええ!
どうして?

建築関係の会社だったから、職人さんとかお客さんが
タバコを吸うので、タバコに抵抗がないほうが良かった
んじゃないかな。

そういうケースもあるんだね

当時は現場作業員は休憩中にはほぼタバコを吸っていたので、
コミュニケーションの場が喫煙場だったよ。
転職でいろいろな会社で面接を受けるときに、タバコを吸うかどうかを聞かれたことがありました。
仕事内容が建設関係だったので、職人さんやお客さんがタバコを吸う人が多く、タバコを吸われることに抵抗はないのかを確認したかったそうです。
結果、合格し採用になりました。
タバコだけではないにせよ、私が体験した実際にあった、ほんとの話です。
それだけ、当時は仕事や人間関係での、コミュニケーションツールになっていたのでしょう。
ただ、2020年の現在はめっきり、そういう意識は下がっています。

タバコを吸うことの背徳感
タバコ=悪いこと という意識は、みじんも感じていませんでした。
ましてや、「かっこいいだろ?」ぐらいに思っていました。
100円ライターではなく、ドクロマークとか掘っているジッポでかっこつけて、火をつけていました。
とても、とても日常でした、当たり前の光景でした。
まとめ
タバコを吸うきっかけは、時代だったのだろうと思います。
もちろん吸わない人もたくさんいましたが、女性にもてたい、かっこつけたい、という意識がある男性はだいたい吸っていたと思います。
私もそのうちの一人でしたね。
自分だけタバコを吸わないというのも、逆に変な感じでした。
禁煙を意識するまでは全くと言っていいほど、
タバコを吸うことをやめることは考えていませんでした。
それだけ社会に馴染んていたように思います。
それでは、なぜタバコをやめることを一度も考えたことがなかった私が
禁煙しなければいけないと思ったのか、
きっかけはなんだったのか。
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