衛生管理者の過去問対策!労働生理【ストレス】出題傾向を徹底分析!

・ストレスとは具体的にどういったことなの?

 

・ストレスの原因ってどんなものがあるの?

 

・ストレス反応のしくみって?

 

・ストレスによる病気ってどんなものがあるの?

 

このような疑問にお答えしていきます。

 

本記事の内容
  • ストレスとは?
  • ストレスの原因
  • ストレス反応
  • ストレス反応のしくみ
  • ストレスによる疾患

 

 

こんにちは。

この記事を書いている かとひで です。

私はこんなひと。

<span class="bold">かとひで</span>
かとひで
  • 高卒、1975年生まれ
  • 第1種衛生管理者を一発合格
  • 製造業で安全衛生に携わること15年

 

私がどうやって第1種衛生管理者に一発合格できたのかを含めて、労働生理【ストレス】編についてを本記事でしっかり解説していきますので、最後までじっくりと読んでみてください。

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目次

衛生管理者の過去問対策!労働生理【ストレス】出題傾向を徹底分析!

過去出題傾向:

現代のストレス社会において、ストレスに対しての正しい理解が必要であり、労働者の衛生面を担う衛生管理者としては、充分な知識と経験を要する範囲であると言える。

出題傾向においても、ストレス社会から労働者を守るための正しい知識を持っているかの確認のためにも、平成後期以降は頻出している。

<問題>

ストレスに関する次のAからDの記述について、誤っているものの組合せは(1)~(5)のうちどれか。

A 外部環境からの刺激すなわちストレッサーは、その形態や程度にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して、心身の活動を抑圧する。

B ストレス反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。

C ストレスにより、自律神経系と内分泌系のバランスが崩れ、精神神経科的疾患、内科的疾患などを招く場合がある。

D ストレス反応には、個人差がほとんどない。

(1)A,B

(2)A,D

(3)B,C

(4)B,D

(5)C,D

労働生理【ストレス】 
公表問題 平成30年上期  問44

解答:(2)A,D

解説:

A 「✖」ストレッサーは心身の活動を【亢進(こうしん)】させ、心身を【緊張】させる
B 「」記述通り
C 「」記述通り
D 「✖」 ストレス反応には個人差があり、かなり大きい場合もある

過去問:H30上、H29上、H28下、H27上下

ストレスとは?

ストレスとは?

ストレスとは、外部からのいろいろな刺激が加わったときに、その刺激に適応しようとし、本来の心身の状態バランスを崩してしまうことである。

ストレス状態を引き起こす原因となる刺激をストレッサーという。

一般的には、ストレス状態の他、ストレッサーやストレス反応を含めて、ストレスという場合が多い。

ストレスの原因

ストレスの原因

ストレスの原因はさまざまであり、個人差もかなり大きいと言われている。

ストレスには、外的要因のストレッサーと内的要因のストレッサーがある。

外的ストレッサー
  • 物理的な環境(職場の騒音、におい、気温、湿度など)
  • 社会的な環境(人事異動、昇進昇格、転勤、配置転換など)

  

内的ストレッサー
  • 心理的・情緒的な状態(悩み事、緊張、不安、悩み、怒りなど)
  • 身体的・生理的な状態(不眠、疲労、健康障害など)

ストレス反応

ストレス反応

ストレッサーは、外的・内的要因からさまざまな刺激をヒトに与え、その強弱にかかわらず、自律神経系と内分泌系を介して心身の活動を亢進(こんしん)させる。

ストレス反応には、ノルアドレナリン、アドレナリンなどのカテコールアミンや副腎皮質ホルモンが深く関与している。

ストレス反応のしくみ

ストレス反応のしくみ

ストレス反応のしくみとして、ストレッサーはまず大脳皮質でとらえられる。

そして、視床下部へと進み、副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン(CRH)が分泌される。

ストレッサーを受けると・・・
  1. 大脳皮質で受ける
  2. 視床下部に移行
  3. 副腎皮質刺激ホルモンを放出するホルモン(CRH)を分泌させる

 

ストレスを受けると、自律神経系と内分泌系のバランスが悪くなり心身の健康障害が発生してしまう。

自律神経系
  1. 交感神経が活発に働きすぎる
  2. 副腎髄質(ふくじんずいじつ)に影響
  3. ノルアドレナリン・アドレナリンが過度に分泌

結果、心身の活動を亢進(こうしん)させ、緊張状態になる。

心拍数と血圧、血糖値を上げてしまい、長く続けばバランスを崩し、健康障害が発生する。

 

内分泌系
  1. 下垂体に受ける
  2. 副腎皮質刺激ホルモン
  3. 副腎皮質のコルチゾールが過度に分泌

ストレスを受けて、代謝活動や免疫系を活発化させて、ストレスから体を守ろうとする。

ストレスから体を守るために、血圧と血糖量を上げるが、長期的に続けばバランスを崩す。

ストレスによる疾患

ストレスによる疾患

ストレスに長期間さらされると、心身の健康状態を害し、健康障害を引き起こすことがある。

主なストレスによる疾患は、精神・神経的疾患と、内科的疾患がある。

精神・神経的疾患
  • 自律神経失調症
  • うつ病
  • 神経症

  

 

内科的疾患
  • 高血圧症
  • 狭心症(きょうしんしょう)
  • 胃炎・胃潰瘍(いかいよう)
  • 十二指腸潰瘍(じゅうにしちょうかいよう)

【まとめ】衛生管理者の過去問対策!労働生理【ストレス】

現代社会において、ストレスは最も重要視するべき事柄のひとつにあげられます。

特に、職場での人間関係や人事異動や退職者での仕事の分量の変化で、ストレスは一気に増します。

企業での労働者の健康や作業環境を整えていく、衛生管理者としての活躍が望まれます。

出題傾向においても、ヒトの体調管理面の内容である、睡眠・疲労と合わせてると毎回出題されているので、必ず押さえておく必要があります。

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